4月20日(火)。
先週、100均で購入したピンセットを使って、再びディバイダーを自作しました。
前回も、ピンセットでディバイダーを作成した時のブログはこちらです。
100均で購入したのは、ピンセット・CR対応の電子ライターです。
で、いきなり完成です。
CR対応ライター何に使うの?って、思った方が多いのでは?
実は、このCR対応ライターには「スプリング」が入っているので、このスプリングを使用します。
尚、使用したネジは、長さが15ミリのM3小ねじと、M3のタップです。
片側だけタップでネジ溝を切って、もう片方はM3よりも大きい穴をあけて、自由に動くようにします。
先ず、ガイド線を引くために、ピンセットディバイダーの間隔を合わせます。
4ミリ巾の菱目打ちの場合、3ミリに合わせます。
(※この間隔は菱目打ちのピッチが基準で、菱目打ちでガイド線を引いてみて、その間隔にディバイダーを合わせるのが基本になっているそうです。)
ですが、私は2.7ミリに合わせています。
何故2.7ミリなのか?
コバ処理でヤスリ掛けするとき、0.3ミリ分だけ楽になるからです。
その代わり、裁断で失敗した時は、その分、ヤスリ掛けが苦しくなります…。
いわゆる、一長一短ってゆう事ですね。。
厚さ1ミリのヌメ革のハギレを使って、数回、ガイド線を引いて感覚を確かめてみました。
ん~、先端が長すぎるので、強い力でガイド線を引こうとすると少し広がりますね。
でも、弱めの力でガイド線を引くと、ちゃんとガイド線を引くことが出来ました。
実は、ちゃんとしたレザークラフトで使うディバイダーも、ホームセンターで購入しています。
約20センチとサイズが大きいのが、返って扱いにくく感じています。
元々、菱目打ちセットを購入したときのプラケースとの比較ですが、
自作のピンセットディバイダーは短いので、収納が大変、楽です。
※画像の上側は、バターナイフ(主に、ボンド塗りで使用中)です。
何回か、ガイド線を引いてテストしてみましたが、
あまりにもズレ過ぎる場合は、グラインダーで削って加工してみようと思っています。
道具は道具でも、特にレザークラフトは、
自分にとって扱いやすいって事が結構、大事なんだなと思います。。