これから、レザークラフトを始めたいと思っている方がおられると思うので、
私が主に使用しているレザークラフト工具を少し紹介したいと思います。
私が購入したのは、共進エルの「手縫い基本セット」です。
このケースの中に含まれているものは、「菱ギリ・菱目打ち・ゴム板・ボンド・針・糸」です。
「菱目打」ちは、刃先から刃先の間隔が4ミリ巾のものです。
※4ミリ巾菱目打ちとは?:刃先から刃先のピッチが4ミリの菱目打ちです。
この共進エル「手縫い基本セット」の中で使用しているのは、2本目と4本目の菱目打ちくらいです。
先ほども冒頭で紹介しまいたが、この菱目打ちは4ミリ巾のものです。
また、現在では、同じ4ミリ巾の「1本目菱目打ち」も、別途購入して使用しています。
続いて、針ですが、
手縫い基本セットに含まれていた針は長いので、現在はクラフト社の細い丸針を使用しています。
糸は、ビニモMBT5番です。
タン色で、ジーンズ糸よりも濃い色で、10円玉に近い色をしています。
100均で購入した工具です。
画像の左から順に、「木槌(マレット)・樹脂ハンマー・ピンセットで自作したネジ念・たこ焼きピン・目打ち」です。
基本的に菱目打ちは、音の静かなゴムハンマーで良いと思いますが、
ホック打ちは、打撃力の弱い「木槌(マレット)」を使用しています。
自作したネジ念は、現在、菱目打ちをするための線を引くだけのものに使っています。
もし、100均で探してみて代用品があれば、それでOKだと思います。
たこ焼きピンは、革の銀面にケガキをするときに使用しています。
目打ちは、後日、必要になったので購入しました。
どうゆう時に必要になったのか?と言うと、
小径パンチで開けた穴を広げるのに使用しました。
ホック打ちでは、多用すると思うので、大変、重宝すると思います。
こちらも、100均で購入したものです。
画像左から順に、「クリヤーボンド・ノギス・ローラー・ステンレス付き定規」です。
木工用ボンドなども使用しますが、乾くのに時間が掛かるのと、匂いがキツイので、こちらのクリヤーボンドを使用しています。
私的には、革を接着するのに、100均で売っているコニシボンドの中では、速乾で接着力も強力に感じました。
ノギスは、定規で計測できない、小物の厚みなどを正確に計測したいときに使用しています。
ローラーは、型紙を厚紙に貼る時や、革同士を接着するときに使用しています。
手だけで貼るよりも、キレイに貼れるので、持っていても損はないと思います。
定規は、ステンレスの付いたものです。
厚紙や革を、カッターナイフなどで直線的に裁断するときに使用します。
また、カッターナイフやカッターマットなども100均で入手が可能です。
ホームセンターで、ゴム板の代用として購入したまな板です。
つい最近まで、菱目打ちをゴム板でしていたのですが、やっぱり広いと作業がしやすいのでは?と思い、ホームセンターで購入しました。
表面のエンボス(凸凹)が無ければ、最高なのですが・・、
私的には、ゴム板よりも安価に入手でき、菱目打ちがしやすく、扱いやすいです。
※エンボス(凸凹)があるので、スタンプ打ちに使用すると、革に凸凹型が付きます。
先週の事ですが、
テレビCMでお馴染みの、「はじめてのレザークラフト」を、購入しました。
中には、「革・ゴムハンマー・菱目打ち・ゴム板」が、入っています。
実は、通販で「ゴム板」だけを購入しようとした場合、このゴム板だけでも250円くらはいします。
メール便を使って購入しても、送料も180円します。
また、ゴムハンマーは、100均で購入しても108円します。
つまり、そう考えると、お得感があります。
まだ、未開封ですが、近日中に開封しようと考えています。。