これから針に糸を通してゆくのですが・・、
レザークラフトでは、2本の針を使って縫うのが主流のようなので、
今から2本の針に糸を通してゆきます。
まず使用する針の紹介です。
クラフト社の手縫針(丸針・細)です。
店頭でも180円(税抜き)ほどで購入できます。
私的な考えですが、手縫いなので長い針を革に通すよりも短い針の方が、
縫う速度が速いのでは?と、思います。
次に、糸ですが、
私が使用した糸は、ビニモMBT・5番手(タン色)です。
この糸はポリエステルで出来ているので、蝋引きしなくても使用でき、切れにくいのが特徴です。
また、切った糸の始末も、ライターで炙るだけで良いので、大変、楽です。
糸を使用するときの長さは3~4倍ほどとよく言われていますが、
私の場合は、「縫う辺に対し4倍+針の長さ」ほどと、余裕のある長さにしています。
糸の通し方は、基本セットに記載されていた通し方を参考にしていますが、
詳細には記載されていないので、我流を加えて糸を通しています。
先ず、糸を針と同等位の長さで計ります。
今度は、計った反対側の糸を、針先へジグザグに通していきます。
最初に計った糸を、針穴へ通し、
ジグザグ通した糸を針穴のある根本辺りまで引っ張ります。
最後に、ジグザグを指で、穴の方へ引出します。
これで、片方の針に糸を通し終わりました。
2本目の針にも、先ほどと同じ要領で糸を通します。
ジグザグに通して、
針穴にとおして、
根元部分まで引っ張って、
ジグザグを指で引っ張り、出来上がり!