糸の通し方(レザークラフト)

2019.4.30




これから針に糸を通してゆくのですが・・、

レザークラフトでは、2本の針を使って縫うのが主流のようなので、
今から2本の針に糸を通してゆきます。
糸と針の画像(レザークラフト)


※2021年10月26日追記
糸の通し方を変更しました。詳細はこちら⇒「糸の通し方2」になります。

使用する針と糸

まず使用する針の紹介です。

クラフト社の手縫針(丸針・細)です。
店頭でも180円(税抜き)ほどで購入できます。

私的な考えですが、手縫いなので長い針を革に通すよりも短い針の方が、
縫う速度が速いのでは?と、思います。
レザークラフト(手縫い針の画像)

次に、糸ですが、
私が使用した糸は、ビニモMBT・5番手(タン色)です。

この糸はポリエステルで出来ているので、蝋引きしなくても使用でき、切れにくいのが特徴です。
また、切った糸の始末も、ライターで炙るだけで良いので、大変、楽です。

レザークラフト(ビニモMBT5番、タン色の画像)
糸を使用するときの長さは3~4倍ほどとよく言われていますが、
私の場合は、「縫う辺に対し4倍+針の長さ」ほどと、余裕のある長さにしています。




糸の通し方(レザークラフト)

糸の通し方は、基本セットに記載されていた通し方を参考にしていますが、
詳細には記載されていないので、我流を加えて糸を通しています。

先ず、糸を針と同等位の長さで計ります。
レザークラフト、糸の通し方(針と糸を用意)

今度は、計った反対側の糸を、針先へジグザグに通していきます。
レザークラフト、糸の通し方(糸を針先にジグザグに刺す)

最初に計った糸を、針穴へ通し、
レザークラフト、糸の通し方(針穴へ通し)
ジグザグ通した糸を針穴のある根本辺りまで引っ張ります。
レザークラフト、糸の通し方(ジグザグを根元辺りまで引っ張る)

最後に、ジグザグを指で、穴の方へ引出します。
これで、片方の針に糸を通し終わりました。
レザークラフト、糸の通し方(ジグザグを指で、穴の方へ引出します。)

2本目の針にも、先ほどと同じ要領で糸を通します。

ジグザグに通して、
レザークラフト、糸の通し方(2本目の針も同じ要領で糸を通す。ジグザグに通して。)
針穴にとおして、
レザークラフト、糸の通し方(針穴に通して)
根元部分まで引っ張って、
レザークラフト、糸の通し方(根元部分まで引っ張って)
ジグザグを指で引っ張り、出来上がり!
レザークラフト、糸の通し方(ジグザグを指で引っ張り、出来上がり!)

これで、縫う準備が出来ました。
レザークラフト、糸の通し方(両方通した手縫い針)



  • pageUp

inserted by FC2 system