昨年の12月20日。
根来寺でも紅葉が少し残っていたので、EOS M2で撮ってみました。。
ですが、写真屋さんでプリントしても色が悪いため、Photoshopのトーンカーブ補正をしてみました。
※なお、使用しているPhotoshopは「CS5」になります。
この、使用しているPhotoshopのバージョン違いにより、便利な機能が付いたり、微妙にメニュー場所などが違ったりします。。
その前に、補正前の写真を掲載しておきます。
こちらの写真は開放で撮ったのですが、
私の目から見れば、何処となく「シャープさ」が無いように感じます。
もう少しシャープさを出すために、明暗のメリハリがある「コントラスト」が欲しい所です。
あと、もう少しだけ、赤色が強かった記憶があります・・。
「コントラスト」が欲しいので、微妙ですが自ずと「S字カーブ」になるはずです。
なお、このトーンカーブ補正ですが、部分的にではなく、全体的に補正しています。
こちらは、補正後の写真になります。
写真にすると、被写体である「もみじ」が小さくなるので、トリミングして大きくします。
Photoshopの「トリミング」は、大きく分けて2種類あるのですが、、
その内の1つで、「長方形選択ツール」を使ってトリミングをします。
※画像での入力値は4000px × 3000pxになっていますが、実際に切り抜いたサイズは3600px × 2400pxです。
切り抜きが終わった写真は、こちらになります。
この、2枚目の写真も同じように、トーンカーブ補正をします。
こちらの写真は、赤色や緑色のもみじ全体が暗く、どちらかと言えば枝は「塗り潰れ」ています。
まず、全体的に「明るさ」が欲しい所です。
明るめに、トーンカーブ補正をします。
トーンカーブ補正が終わりました。
同じように、「長方形ツール」で、トリミングをします。
※画像での入力値は4000px × 3000pxになっていますが、実際に切り抜いたサイズは3600px × 2400pxです。
こちらは、切り抜きが終わった写真になります。
簡単な色調補正であれば、「明るさ・コントラスト」などの補正をすれば良いのですが、
なかなか上手く補正できない事があるので、こういった時にはトーンカーブ補正が有効だと感じます。
正直、私的には邪魔くさいので、あまり補正をしたくないのですが、
キレイにプリントしたいときは、どうしても補正が必要になるようです。
今回は、Photoshopでトーンカーブ補正をしてみました。。