◎Photoshopでトーンカーブ補正

2016.2.15




昨年の12月20日。

根来寺でも紅葉が少し残っていたので、EOS M2で撮ってみました。。
ですが、写真屋さんでプリントしても色が悪いため、Photoshopのトーンカーブ補正をしてみました。


※なお、使用しているPhotoshopは「CS5」になります。
この、使用しているPhotoshopのバージョン違いにより、便利な機能が付いたり、微妙にメニュー場所などが違ったりします。。

補正前の写真

その前に、補正前の写真を掲載しておきます。

こちらの写真は開放で撮ったのですが、
私の目から見れば、何処となく「シャープさ」が無いように感じます。
もう少しシャープさを出すために、明暗のメリハリがある「コントラスト」が欲しい所です。

あと、もう少しだけ、赤色が強かった記憶があります・・。

補正前のもみじの写真(21015年12月、根来寺にて撮影)

Photoshopトーンカーブ補正をする

「コントラスト」が欲しいので、微妙ですが自ずと「S字カーブ」になるはずです。
なお、このトーンカーブ補正ですが、部分的にではなく、全体的に補正しています。

Photoshopでトーンカーブ補正中の画像


こちらは、補正後の写真になります。

補正後のもみじの写真

トリミングする

写真にすると、被写体である「もみじ」が小さくなるので、トリミングして大きくします。

Photoshopの「トリミング」は、大きく分けて2種類あるのですが、、
その内の1つで、「長方形選択ツール」を使ってトリミングをします。


  • 1、「長方形ツール」を選択する。
  • 2、コントロールパネルの「スタイル」を「スタイル:固定」に切り替える。
  • 3、コントロールパネルの「幅」「高さ」に、数値を入力する。
  • 4、写真上で、クリックする。
  • 5、メニューの、イメージから「切り抜き」。

※画像での入力値は4000px × 3000pxになっていますが、実際に切り抜いたサイズは3600px × 2400pxです。

「切り抜きツールで、トリミング中の画像


切り抜きが終わった写真は、こちらになります。

切り抜きが終わった写真

同じように補正~トリミングをしてみました

この、2枚目の写真も同じように、トーンカーブ補正をします。
こちらの写真は、赤色や緑色のもみじ全体が暗く、どちらかと言えば枝は「塗り潰れ」ています。


まず、全体的に「明るさ」が欲しい所です。

2枚目の、補正前のもみじの写真(21015年12月、根来寺にて撮影)


明るめに、トーンカーブ補正をします。

Photoshopで、明るめにトーンカーブ補正中の画像。


トーンカーブ補正が終わりました。

トーンカーブ補正が終わった写真。


同じように、「長方形ツール」で、トリミングをします。

※画像での入力値は4000px × 3000pxになっていますが、実際に切り抜いたサイズは3600px × 2400pxです。

「切り抜きツール」で、トリミング中の画像。


こちらは、切り抜きが終わった写真になります。

こちらは、切り抜きが終わった写真になります。


簡単な色調補正であれば、「明るさ・コントラスト」などの補正をすれば良いのですが、
なかなか上手く補正できない事があるので、こういった時にはトーンカーブ補正が有効だと感じます。


正直、私的には邪魔くさいので、あまり補正をしたくないのですが、
キレイにプリントしたいときは、どうしても補正が必要になるようです。


今回は、Photoshopでトーンカーブ補正をしてみました。。



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