◎IMEで漢字に変換できなくなる

2022.6.7




※2022年6月14日、追記:この作業には続きが在ります。
    続きは、 ◎前回の「IMEで漢字に変換できなくなる」で忘れていたものです。


6月3日(金)。

何時ものように文字を書こうとすると、普通なら変換候補に「漢字」が
現れるのに、今回は、変換候補も出なくなっていて可笑しい。

「ブログやネット検索、テキスト」など、
全てに対し、ひらがなで書くのも、これはこれで困ります。。


※こちらの画像は、正常な変換との比較イメージです。
メモ帳で漢字変換ができなくなった(正常な変換との比較イメージ)

色々、ネットで調べながら、
なんとなくIMEのシステム辞書を確認してみると、どうも「標準統合辞書」が見当たらない。
IMEの辞書システムで「標準統合辞書」が見当たらない

因みに、こちらは正常なときの画像です。

チェックは薄いものの、システム辞書に標準統合辞書が入っています。
IMEの辞書システムが正常なとき(「標準統合辞書」がある)

ローカルディスク(C:)>Windows>IME>IMEJP>「DICTS」と辿り、
フォルダ内にある「SDDS0411.DIC」ファイルを確認すると、ファイル容量は0バイトだった。

そして、このファイルを普通に削除しようとすると、、
「TrustedInstaller」のアクセス許可が必要ですと、アクセス拒否されます。
フォルダを辿ってファイルが破損していることを確認後、削除しようとするとアクセス拒否される

で、ココからが本日のお題で、「SDDS0411.DIC」ファイルの入れ替えになります。

再び、ネットで調べてみると、所有者の「TrustedInstaller」から変更すれば、
ファイルの操作が可能になるとの事。

そのため、今回は「ユーザー(Users)」に所有者を変更し、
フルコントロールでアクセス許可を与えることにします。

尚、PC上級者向けの難しい操作をネット検索に頼った素人の操作なので、
すべて自己責任になります!
所有者の「TrustedInstaller」を「ユーザー(Users)」に変更すれば、ファイル操作が可能になる

正常なファイル構成の確認とファイルコピー

先ず最初に、正常動作していたときの「ファイル構成」を確認します。

前回まで正常動作していた「旧Windows10」から、フォルダ内をすべてコピーして用意しました。

尚、正常動作していた中には「5つのファイル」が入っていました。
旧Windows10からコピーしたファイル(中には5つのファイルが入っていた)

可笑しかった「SDDS0411」ファイルの正常動作していたものを
「SDDS0412」にリネームして、「DICTS」ファルダ内にコピーしておく。
旧Windows10からコピーしたファイル(「SDDS0411」から「SDDS0412」へリネームしておく)

UACを無効にしておく

ユーザーアカウント制御を下げます。
ユーザーアカウント制御を下げる(UACを無効にしておく)

所有者を「ユーザー(Users)」に変更する

破損している「SDDS0411」ファイルのプロパティを開き、
「セキュリティ」タブをクリック後、「詳細設定(V)」をクリックします。
所有者を変更するため、プロパティから「詳細設定(V)」をクリック

所有者を変更するので「変更(C)」をクリック。
所有者変更するので、「変更(C)」をクリック

「ユーザーまたはグループの選択」内にある、「選択するオブジェクト名を
入力してください(E)」に、変更する所有者名を入力します。
所有者名を入力する画像

入力欄に「Users」と入力して「OK」をクリック。
所有者名を入力する(「Users」と入力する)

これで、所有者は「ユーザー(Users)」に変更できました。
所有者は「ユーザー(Users)」に変更できました

ユーザーに、アクセス許可を与える

「ユーザー(Users)」にアクセス許可を与えるために、アクセス許可を設定します。

アクセス許可を変更するので「編集(E)」を、クリック。
アクセス許可を変更するため、「編集(E)」をクリック

「セキュリティ」タブ内にある、「グループ名またはユーザー名」より
「Users(○○○○)\Users」を選択し、「アクセス許可(P)Users」内にある「許可」にチェックを付けます。
「Users(○○○○)\Users」を選択し、「アクセス許可(P)Users」内にある「許可」にチェックを付ける

正確に言えばは、「フルコントロール」項目にある「許可」に
チェックを付けると、すべてチェックが付くはずです。
正確に言えばは、「フルコントロール」項目にチェックを付けると、すべてチェックが付くはずです

「続行しますか?」と聞かれるので、「はい(Y)」を、クリックします。
「続行しますか?」と聞かれるので、「はい(Y)」を、クリック

正常なファイルと入れ替える

正常な入れ替えると言っても、、
破損したファイルを「削除」し、先にコピーした「SDDS0412」ファイルをリネームするだけです。
先にコピーした「SDDS0412」ファイルをリネーム(正常なファイルと入れ替える)

所有者を「TrustedInstaller」に戻す

先ほど変更した所有者を「Trustedinstaller」に戻します。

入力欄に「NT SERVICE\TrustedInstaller」と入力します。
入力欄に「NT

所有者が「TrustedInstaller」に戻っていることを確認します。
>所有者が「NT SERVICE\TrustedInstaller」に戻っていることを確認する

UACを有効にしておく

UACを有効にするため、元の位置に戻します。
UACを有効にするため、元の位置に戻す

メモ帳で確認する

正常変換できるようになっているはずなので、メモ帳で確認します。

はい、正常に変換候補が現れるようになりました。
正常に変換できるかメモ帳で確認してみる

巻末に一言

先ず冒頭に、今回、参考にしたサイトはこちらになります。

タスクバーをよく見てみると、「J」のアイコンが右下に出現しました。

マウスを合わせると「日本語 Microsoft IME」となっています。
タスクバーにある「J」アイコンにマウスを合わせると、「日本語 Microsoft IME」になっている

で、色々ネットで検索してみると、中には荒業てきなものがあり、
言語設定で「日本語」を一度消してみるとか。


ですが、私のWindows10では言語設定での「削除」すらできません。

このトラブルが、新たな火種にならなければいいのですが・・。
私のWindows10では言語設定での「削除」できない、新たな火種



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