1月5日(水)。
正月早々に、昨年末に購入したHDDでWindowsOSをクローンして起動しようとしたら起動しなくなりました。
ブート順が悪いのかと思いBIOSを見てみると、ブートオプションから「Windows boot manager」が表示されなくなっていることに気付きました。
これで考えられる物理的な原因として、先ず、SATAケーブルを交換しても治らず…
次にBIOSのCR2032電池を…
自作で半田付けした、コイン電池ボックスにセットして…
※画像では、約3センチの収縮チューブをかぶせています。
交換してみるも起動せず…。。
でネット検索してみると、、
UEFIではブートマネージャーがよく壊れることがあるらしい・・。
それから、すぐ「ブートマネージャー修復」を行ってみましたが、
10日後に再び同様の症状で起動しなくなりました。。
これは最初の時の修復方法になりますが、、
私の環境では、画像のように「bootmgr」の位置が可笑しかったので、
以下、画像のように、
正しい位置である「displayorder」の先頭に変更。
そして後日、「Windows boot manager」が再び表示されなくなったのです・・。
これはこれでブログ作成もできず困りましたので、早速、ブート修復する「HDD(Cドライブ)」のみにします。
PCケース内は、なんとも言えない剥き出し姿になりました・・。
※尚、今回は、PCパーツは故障していないので「保存データ」が消えないよう、
「Windows OS」の入っている「HDD」単体にします。
皆さんは年があけて、明けましておめでとうさん!なのに、、
私はPCケースのフタを開けて…
開けましておめでとうございます!でしょうか・・?
それと今回参考にしたサイトは、主に以下リンクになります。。
では早速、後日に行ったブートの修復方法に入りたいと思います。
後日、作成したUSBブートメディアからコマンドを起動してみる。
セットアップ画面から「次へ」進み、「トラブルシューティング」に進みコマンドを起動する。
※以下の画像は、トラブルシューティングの選択画面です。
コマンドで「bcdedit」を入力して、「Windowsブートマネージャー」と「Windowsブートローダー」を確認後、
「bcdedit /enum firmware」でブートマネージャー内にある「bootmgr」が再びズレていることを確認。
コマンドで「bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /remove」を入力。
念のため削除されたかどうかをコマンドで「bcdedit /enum firmware」で確認する。
コマンドで「bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /addfirst」を入力後、
「bcdedit /enum firmware」と入力して、「bootmgr」が先頭に追加されたか確認する。
正しい位置に追加されていればOkです。
ここで「exit」を入力して終了し、再びコマンドを起動して「EFIシステムの修復」へと続きます。
先程は、ブートマネージャーの修復を終えたので、
ここでは、引き続きコマンドを起動して「BCDファイル」を修復していきます。
コマンドで「diskpart」を入力後、ボリュームを表示させるために
「list volume」と入力し、FAT32形式の「システム領域」を探します。
私の環境では「ボリューム2」なので「select volume 2」で選択後、
「assign letter=b」でドライブ文字「B」を付ける。
「list volume」でボリューム2に「B」が割り当てられていたら、
「exit」でdiskpartで終了する。
「cd /d b:\efi\microsoft\boot」と入力後、「ren BCD BCD.bak」と入力。
「bot rec /rebuildbcd」と入力後、インストールスキャン終了を待って、「1」と認識されていればOKです。
※私の環境では、何故か「[1] D:\Windows」と表示されていましたが、
認識しているようなのでこのまま作業を続行します。
インストールしたBCDをブート覧に追加するために、→「y」と入力。
暫く待って、正常に終了していれば、ブート覧に追加する作業の完了。
一旦、「PCの電源を切る」で電源を落として、USBブートメディアを引き抜きます。
※以下の画像は、PCの電源を切るときの選択画面です。
BIOSからブートオプションで「Windows boot manager」が表示されるようになったので、Windows OSを選択して起動できれば、一連のブート修復作業は終了です。
一応成功はしているのですが、
よく見ると、私の環境では何故か「[1] D:\Windows」と表示されていたので、
念のため起動しているWindows内から確認します。
「ディスクの管理」を開いて、ディスク1の中に「EFIシステム」を確認してみます。
無事、ディスク1に入っているので、これで確認も終了です。
この上記にある、一連の作業を終え、ここ数十日は様子をみていましたが、
今のところ特に起動する時に見失う事もなく、スムーズに起動しています。
私はコマンドライン初心者中なのですが、、
ひょっとしたら2つ目の作業だけでブート修復が完了するのかもしれません・・。
でも、もし私と同様に「Windows boot manager」がよく表示されなくなった場合には、
この2つの修復試みては如何でしょうか・・?
但し、自己責任でですよ、自己責任です・・!
もうフタを開けて、開けまして!はもう結構ですっ!
皆さん、ぜひ本年も当ブログを宜しくお願い致しますm(__)m