◎Windows8のエラー原因を探す

2015.2.28




普段、何気に使っているPCですが、、
何かしらの不具合が原因で、最悪の場合、再起動してしまう事があります。


以前の私ならば、イベントビューアに表示される「イベントID」より調べていました。
(コントロールパネルから「システムとセキュリティ」を開き、管理ツール項目にある「イベントログの表示」で表示されます。)


イベントビューア1(エラーログ)

イベントビューア2(イベントID)

しかし、この「イベントID」では、なかなか検討が付かない場合が多々あります。

そんな時に、原因を突止めるには、どうすれば良いのか?


その、「不具合の原因を探す」とゆう事が、今回のテーマになります。


1.不具合の原因を探す

発生したエラー履歴をチェックして、不具合となっているソフトを探し出す。


コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」項目にある「コンピュータの状態を確認」をクリック。

「システムとセキュリティ」項目にある「コンピュータの状態を確認」をクリック

アクションセンターにある、「メンテナンス(M)」をクリックして、「信頼性履歴の表示」をクリック。

「メンテナンス(M)」をクリックして、「信頼性履歴の表示」をクリック

日付順のグラフ内には、エラー履歴だけでなく、ソフトのインストールやアンインストールなど、様々な履歴が表示されます。

「信頼性履歴の表示」の画面


2.HDDやSSDディスクのチェックでエラーを発見する

勿論、上記以外にも、HDDやSSDドライブなどの、ハード的な不具合も考えられます。


エクスプローラから、コンピュータ項目にある、「ローカルディスクC)」を右クリックして、「プロパティ」を表示する。
エクスプローラから「ローカルディスクC)」の「プロパティ」を表示する

「ツール」タブの、エラーチェック項目にある「チェック(C)」をクリック。
HDDやSSDディスクのエラーチェックをする


※デフラグをする場合は、「チェック(C)」下にある、「最適化(O)」をクリックします。


3.不要なキャッシュを削除する

PCは、使えば使うほど不要なファイルが自動保存されます。

こういった、不要なキャッシュを削除していきます。


・インターネットを利用するとIeキャッシュが溜まる。
Ieを起動し、ツール(T)から「閲覧履歴の削除(D)」。

ieの閲覧履歴を削除する

・調子の悪いPCなら、エラーログが溜まる。
システムとセキュリティ>「管理ツール」内にある「ディスク領域の解放」をクリック。

ディスク領域の解放


なお、「信頼性モニタの履歴」に表示される履歴の削除は、基本的には出来ないようです。
PCをリフレッシュすれば、「信頼性モニタの履歴」が、すべて削除されるかもしれません。。


もし、信頼性モニタの履歴のみ削除したい方は、以下URLを参考にされてみては如何でしょうか?


☆信頼性モニタの履歴を削除(Windows VISTA)
     http://einstlab.web.fc2.com/Tips/ResetRAC.html



  • pageUp

inserted by FC2 system