◎ミョウバン水原液を作る

2014.9.16




9月に入って、ようやく朝・晩が涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ
ハンカチは必要なくらい暑いです。。

自宅では、タオルで汗を拭くとゆう方も多いのではないのでしょうか?


そして、そんなハンカチやタオルから汗臭さい匂いが、なかなか落とせないときがあったので、
ミョウバン水の原液を作りました。


作り方は、「ミョウバン水の作り方」でネット検索していると、50gでの作り方は沢山出てきますが、、
地元のスーパー(イオン東岸和田店?)で入手出来たのは、内容量30gと、少なめの焼きミョウバンです。

焼ミョウバンの画像



ミョウバンとは?
鉄ミョウバンなどと混同しないよう、「カリウムミョウバン(カリミョウバン)」と呼ぶようです。

硫酸アルミニウムと硫酸カリウム水溶液を反応させ生成した複塩の結晶。
また、アルミニウムを水酸化カリウムに溶かし、硫酸を加えても生成できるそうです。

このカリウムミョウバンを200度で無水にしたものが「焼きミョウバン」で、水溶液は弱酸性になります。

天然のミョウバンは、白礬(はくれん)と呼ばれるようです。

用途は幅広く、
殺菌作用から、制汗・防臭、防腐作用などがあり、化粧品や医療品にも使われる。
食品では、ナスなどの漬物での変色防止、型崩れ防止や保存用の添加物としても使用されます。

また、古代ローマ時代から、染色剤・防水剤・消火剤・沈殿剤として使われてきたものです。

(Wikiより調べました)

早速、作ってみました

作り方については、水と混ぜるだけなので、すごく簡単です。

ただ、溶けにくいのが難点なのです。


とにかく、「焼きミョウバン30g」と「水1L」を容器に入れ、振ります。。


こちらは、入れたときの画像です。

混ざりにくさが、見て伝わるかと思います・・。

焼ミョウバンと水を入れた直後のペットボトルの画像


1回目、容器を振ります。

なかなか混ざらないようなです・・。

1回目ペットボトル容器を振ったときの画像


2回目、振ります。

何回かに分けて、振ってみてある程度混ぜます。


この位混ざったら、翌日まで様子をみます。

2回目ペットボトル容器を振ったときの画像


こちらは、翌日のミョウバン水です。

まだ、ミョウバンが残っているのが、見て分かるかと思います。


ここから、更に3回目、振ります。

3回目ペットボトル容器を振ったときの画像


こちらが、丸1日経ったミョウバン水です。

ミョウバン水の完成です。


前日とは違って、なんら水とは区別がつかない透明になりました。

透明になったミョウバン水の画像


この完成した原液を薄めて、使います。


ハンカチの浸け置き洗いなら、
洗面器に、ペットボトルのキャップ1~2杯(約5ml~10ml)程度の原液で十分です。


この原液を、熱湯(約1L)で溶いて、
お箸やスプーンの柄などでハンカチを少しかき混ぜてから、5分~10分程度浸けておきます。



ハンカチやタオルの匂いがなかなか取れなくて捨てようと考えている方、
その前に一度試されてみては如何でしょうか。。



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