◎ルームランプLED化自作

2011.10.22




最近、巷で流行っている車のLED化で、手始めにルームランプを自作してみました。

今回のLED化にあたり、材料はでんでんタウンで購入しました。

※LEDを買う時は、必ずデータを取ってください。
(※写メは撮っていなかったので、代わりにグローブボックス用のLEDデータをアップしました。)

LEDのデータ

  • 電圧が「何v」までなのか?
  • 電流は「何mA」までなのか?
    (その他に製造しているメーカーや、指広角が何度か?、明るさはどのくらい?など。)

※LEDデータは、店員さんに許可を得てから写メで撮ると大変楽です。

☆電子部品☆

  • ・Flux LED ×6つ
    (今回は、電球色が2個と白色4個で制作しました。)
  • ・抵抗
    (電流制限用の抵抗 ×3つ)
    (微弱電流の対策として、酸化被膜抵抗330Ω位のものを1つ)
  • ・ユニバーサル基盤
  • ・ルームランプ用の電極金具

自作での失敗が続き、制作手順はありませんが、、自作の完成品と失敗した基盤の写真をアップします。

私の愛車、ミラココアのルームランプは、市販で売られている31ミリの球が入りません!
(長さを計ったところ28ミリで、最初に自作した31ミリも当然ながら入りませんでした・・。)

なので、今回は頭を使い苦肉の策として、抵抗は「S字」に曲げ、Flux LEDの下へ配置しました。
(金具又は抵抗を縦に見て、2個一組で直列に繋ぎ、それを3列並列に繋げています。)

自作ルームランプの完成品と失敗した基盤

また、金具も長いので、板ヤスリで短くなるまで削った後、基盤の厚み分だけ平ヤスリで「コ」の字に削り、基盤へ合体させ半田付けしました。

自作ルームランプLED1

ステンレスの針金を、フラックス液無しで半田付けしたため、金具付近が大変見栄えが悪いです。

自作ルームランプLED2

基盤のカット方法

基盤のカットは、普通に使っているカッターナイフで数回切り目を付け、その後、刃先と反対側でケガきます。

カッターナイフで数回切り目を付ける カッターナイフでけがく ケガいてる途中の写真です

ある程度ケガいたら基盤を裏返し、手でポキッ!と折れる所まで、同じ手順でケガいていきます。

光りが見えてきました ポキッと折ります

折った後の切り目を、今回は60番のサンドペーパーで処理しました。
(もっと細かいサンドペーパーでも良いと思います。)

今回は、60番のサンドペーパーを使いました(もっと細かいサンドペーパーが良いと思います。)

完成したので取り付けてみました!
Flux LEDを6つ入れてますが、純正のルームランプより少し明るいくらいなので丁度良いです。

真ん中の縦1列が電球色で、残りの2列は白色です。

完成したので取り付けてみました1 完成したので取り付けてみました2


後日、自作ルームランプを新たに作りました!

電球色が2個では白色に負けてしまうので、電球色6個で作りました。
点灯している写真はアップしていませんが、暖かい色なので落ち着きます。

※ほんのりとLEDが点灯する微弱電流が流れる対策として、酸化被膜抵抗(330Ω)を1つ入れました。
(もし、微弱電流が流れていなければ酸化被膜抵抗は要らないと思います。)

自作ルームランプを新たに作りました。(微弱電流が流れるので、酸化被膜抵抗を追加しました。)

ルームランプをOffにすると、バッチリ消えました!

ルームランプをOffにすると、バッチリ消えました!


なお、LEDに使う抵抗計算ですが、LEDデータがあれば簡単に計算出来ます。
(計算が面倒であれば、定電流ダイオードを使う方法もあります。)

☆計算式☆
抵抗値= (車の電圧v - LEDの電圧v) ÷ LEDの電流mA
※車の電圧が14.6vの場合、Flux LEDの電圧3.2v/30mAの場合
  (14.6v-3.2v)÷0.03mA= 380Ω
※車の電圧が14.6vの場合、Flux LEDの電圧3.2v/30mA×2個直列の場合
  (14.6v-6.4v)÷0.03mA= 273.3Ω



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